ユニークなガジェットやインスタレーションを用いて人間と機械、送り手と受け手といった境界線上で起きる様々な事象に焦点を当てた作品を展開しているクワクボリョウタ。梅田哲也と初のコラボレーションの展示となる今回は、造船所遺構の雰囲気が十分に残る製図棟4Fのロケーションを活用し、26時間だけの新作を制作展示する。
クワクボリョウタ + 梅田哲也
場所:
製図棟4F
インスタレーション:
終日
クワクボリョウタ
現代美術を学んだ後、1998年から主にエレクトロニクスを用いてアナログとデジタル、人間と機械、送り手と受け手といった境界線上で起きる様々な事象に焦点を絞った作品の発表を始める。2002年、2003年にアルス・エレクトロニカで入選。2003年に文化庁メディア芸術祭アート部門で大賞、2010年に同優秀賞を受賞。また、2011年に芸術選奨新人賞を受賞。代表作に「ビデオバルブ」、「PLX」や、明和電機と共作の「ビットマン」、Sony CSLに開発参加した「ブロックジャム」、「ニコダマ」、インスタレーション作品「10番目の感傷(点・線・面)」などがある。梅田哲也
ライブ・パフォーマンスやインスタレーションを中心に、国内外で幅広く活動するアーティスト。空間の構造の穴を突き、音やモノの運動、光などが絡みあう現象を立ち上げたり、ときにその場の状況を反転させるような行為をおこなう。これまでに、既存の展示空間のみならず、倉庫や廃校、旧道トンネルなどで展示をおこない、ホワイトキューブにおいても、壁の奥や天井裏などのデッドスペースをも魅力的な「素材」と捉えた作品を創出してきた。現在または近日の展覧会に「Double Vision」Haifa Museum Of Art、「ソンエリュミエール」金沢21世紀美術館など。大阪在住。2012.10.18
交信してみた。2012.10.17
たらいを落としてみた。2012.10.16
袋に入れて振ってみた。2012.10.15
コカ・コーラを乗せてみた。
東京からのアクセス:
【新幹線】
東京駅ー新大阪駅:約2時間30分
【飛行機】
羽田空港ー伊丹空港:約1時間20分
大阪モノレール大阪空港駅ー蛍池:約15分
阪急電鉄宝塚線蛍池駅梅田行ー梅田駅:約10分
地下鉄御堂筋線梅田駅天王寺・なかもず行ー大国町駅で四つ橋線住之江公園行に乗換ー北加賀屋駅:約20分
新大阪駅からの北加賀屋駅までのアクセス:
地下鉄御堂筋線新大阪駅天王寺・なかもず行ー大国町駅で四つ橋線住之江公園行に乗換ー北加賀屋駅:約30分
又は
JR新大阪駅ーJR大阪駅:約5分
地下鉄四つ橋線西梅田駅まで徒歩:約10分
地下鉄四つ橋線西梅田駅ー北加賀屋駅:約15分
会場:
名村造船所跡地(大阪市住之江区北加賀屋4-1-55)
北加賀屋駅からのアクセス:
地下鉄四つ橋線「北加賀屋」駅下車、4番出口より徒歩約10分
阪神高速堺線「玉出」出口より約5分
※ 有料駐車場有り(3時間500円)